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▼オーバートレーニング症候群に注意▼

オーバートレーニング症候群とは、トレーニングが過剰な状態をいいます。1週間程度の短期間のオーバートレーニングであれば、約2週間程度で回復します。しかし、慢性的なオーバートレーニングの場合、回復には数カ月以上かかる場合もあり、オーバートレーニング症候群にならないように注意することが大切です。

▼オーバートレーニング症候群の症状と注意ポイント▼

オーバートレーニング症候群は、トレーニングの質や量が過剰なだけでなく、栄養・休養が不十分な時、日常生活でのストレスが過剰な時などに発生しやすいものです。症状としては、だるさ、頭痛、体重の減少、睡眠障害、うつ状態などさまざまなものがあります。一概にこれらの症状があるから「オーバートレーニング症候群」とはいえませんが、ふだん発揮できる力が発揮できないなどの兆候がある時は、栄養や休養などを見直すとよいでしょう。

例えばウェイト・トレーニングの場合、短時間で高強度の負荷をかける方法がたくさんありますが、初心者から中級者までは、完全に疲労困憊するまでやる必要はないでしょう。

▼トレーニング中止の勇気も必要!▼

疲労感が残ったままだと集中力が低下し、重い重量を扱った際に筋肉や腱を痛める原因にもなります。また疲労感が強い時は、筋肉を分解するコルチゾールの分泌が増え、筋発達に必要なアンドロゲンや成長ホルモンの分泌が減少するなどの変化が起こりますので、あまり無理を重ねると、体の状態は筋発達ではなく筋分解の方向に進みます。ウェイトを持った時に、「いつもと違う」、「集中できない」と感じる時は、トレーニングを中止する勇気も必要ですね。

著者プロフィール

栗原 隆

(日本ボディビル・フィットネス連盟チームドクター)

日本医師会認定産業医・健康スポーツ医
(公財)日本体育協会公認スポーツドクター
(公財)日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学)
(一社)日本体力医学会評議員
(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟チームドクター

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